StorageGateWay(ファイルゲートウェイ)を触ってみた

AWS StorageGateWayのファイルゲートウェイを使用してみたので簡単に使い方をメモしておく。

 

StorageGateWayの中には「ファイルゲートウェイ」「ボリュームゲートウェイ」「仮想テープライブラリ」の3つがある。

今回はその中でファイルゲートウェイを使用した。

ファイルゲートウェイとは、オンプレミス・仮想サーバ上のファイル データをAWS Storage Gateway経由で Amazon S3上のオブジェクトとして格納することが可能らしい。

※BlackBelt参照

 

イメージ的にはこんな感じ。

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ファイルゲートウェイを使用してs3にマウントするには、「ゲートウェイ」「ファイル共有」「マウント」の設定が必要らしい。

 

ゲートウェイの設定

まずゲートウェイを作成する。

作成する際にEC2を使用する場合はキャッシュとしてEBSを使用する模様。

インスタンスとEBSの要件は以下の通り。

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インスタンスの要件さえ満たしていれば作成自体すぐできるので省略する...。

 (Proxy等設定する必要がある場合はその辺を設定する必要はありそう)

 

ゲートウェイを作成後接続ができるか確認をしてみる。
作成したゲートウェイ(EC2)にSSHでアクセスしユーザーIDにsguserと入力しログインする。

※2020年1月時点のユーザーIDはadminです。

ログインすると以下の画面が表示される。

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接続確認したいので「TestNetWork...」を選択する。

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なんか接続できてる気はする。

 

ファイル共有の設定

なんかこんな感じ。

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マウントの設定

以下のコマンドを実行してバケットにマウントさせる。

mount -t nfs -o nolock 172.31.17.13:/201805132252 [MountPath]

 

[MountPath]先に適当にファイルを作成する

# ls
test

 

バケットを確認する。

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 ファイルがs3にも存在していることを確認。

 

便利だ。